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無印KAITO君とConsonant Adjustment

無印KAITO君にはConsonant Adjustmentというパラメータがあり、子音の長さを調整するのに使うらしい。
って言われても具体的になにがどう影響するのか分からんぴょんなのでちょっと歌ってもらった。
※聞き比べのために音量大きめ

Consonant Adjustment: 0

Consonant Adjustment: 64(標準)

Consonant Adjustment: 127(最大)


・0と64の違いは正直よく分からない…が、「たーがー」の辺り、64の方が「がー」が前のめりになった分「たー」の語尾が短くなってる…ような…?
・127は明らかに子音が伸びてる。前にノートのない「かー」は音が後ろ倒しになったような感じ。以降は子音が前のノートに食い込んで伸びてる感じ?

というわけで分かったこと。
・CA値を上げると子音が伸びて、もたつくというか溜めがあるというかって感じの発声になる。
・前にノートがある場合はそっちに食い込んで伸びる→前ノートの語尾が短くなる
・前にノートがない場合は自身のノート内で伸びる→発声?が遅れて聞こえる
・CA値を下げると子音が縮む→前ノートへの食い込みがなくなるので、語尾が長めに(というか指定分きっちり)聞こえる

後続ボカロのベロシティよりもいじりにくいし分かりにくいけど、この辺調整すると滑舌とか促音とか改善できそう。あとは実際の調声で色々試してみよう。頑張れ無印KAITO君。
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